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マルチーズに多い病気

 

★白内障★

目の水晶体が白く濁って視力が低下し、視力障害で歩く際に物にぶつかったりヨロヨロ歩きます。
症状が進むと目が見えなくなってしまいます。
6歳未満で症状が出た場合は先天性や糖尿病などが原因の場合が多いですが、6歳以上は老齢化によるものです。
主に薬を投与して病気の進行を遅らせる内科的療法をしますが、水晶体を手術で取り除き、人口レンズを入れることもあります。


★僧帽弁閉鎖不全症(心臓弁膜症)★

マルチーズなどの小型の室内犬に多い病気です。
僧帽弁閉鎖不全症は、加齢に伴って、心臓に4つある弁はすべて一方通行ですが、その中の左房室弁(僧房弁)が上手く閉じなくなり左心室から左心房へ血液が逆流することです。
運動をしているときや夜間に乾いた咳をすることから始まり、症状が進むと呼吸困難を起こして、貧血となり、そのまま放っておくと死に至ることもあります。
咳をする感覚が短くなってきたら、悪化しているので早めに獣医に診てもらう必要があります。
特に治療方法はありません。強心剤や利尿剤を投与して症状を改善していきます。
運動や興奮させないようにして、塩分の強いものを与えないようにします。

★外耳炎★

マルチーズは耳が垂れている犬種ですので、耳の中の通気性が悪く、耳の病気にかかりやすいです。
外耳炎は細菌の感染、真菌、耳ダニの寄生などによって起こりますが、過度な耳掃除、シャンプーの際に水が耳に入ってしまった場合でも起こります。
外耳炎になると茶色や黄色の悪臭を伴う耳垢が外耳道にたまります。
さらに悪化すると、赤く腫れて、ただれたりします。
治療は何が原因かを獣医で検査してもらい、そレに合わせた治療方法を行うことです。
外耳炎はすぐに治る病気ではないので、根気よく治療していきましょう。
こまめに耳の中をチェックし、常に耳の中を清潔に保ちことが予防です。

★皮膚病★

皮膚病にはアトピー性皮膚炎、食物性アレルギー、ノミアレルギー性皮膚炎、脂漏性、接触性アレルギー、皮膚疥癬、膿皮症、脱毛症、アカルスなどいろいろあります。
皮膚の病気によってそれぞれ治療方法が異なります。
何が原因か獣医で検査をしてもらい、それにあった治療をしていきます。
湿疹ができてから様々の皮膚病につながり、一般的に急性の湿疹は湿っているのが特徴で、慢性の湿疹は湿りが少ないです。
どちらも激しいかゆみや痛みを伴います。

★水頭症★

水頭症は脳の内部にある脳室という隙間に大量の脳脊髄液が溜り、脳室が拡張して脳神経が圧迫されて起こる病気です。
脳のどの神経が圧迫されるかによって運動障害、視力障害、精神状態の変化などの症状が異なります。
先天的な場合が多いですが、分娩時に頭部が産道に引っかかったり、事故などでできた頭部の外傷がきっかけとなっている場合もあります。
水頭症は完治を期待できない病気ですので、延命が主な療法となります。
治療方法は脳圧を下げるために副腎皮質ホルモンや降圧利尿剤を投与したり、外科手術を行います
頭をしきりにぶつけたり、フラフラ歩くようになったり、目が見えなくなったりしたら、水頭症の疑いがありますので、早めに獣医に診察してもらってください。

★膝蓋骨脱臼★

膝蓋骨脱臼はマルチーズに多い病気の1つです。
膝の関節を構成している骨同士が正常な位置からずれているために後ろ足がねじれて歩行困難が起こります。
先天性のものが多いですが、滑るところでの運動や高いところから落ちたりすることでも脱臼します。
最初は痛みがほとんどないため、軽視しやすいですが、そのままにしていると悪化して跛行を持続的にしてしまいます。また、3本足で歩く癖がつくと筋肉萎縮が起こることもあります。
後ろ足を引きずって3本足で歩いたり、後ろ足を上げて歩く場合は膝蓋骨脱臼の可能性がありますので、獣医に診察してもらってください。

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